展示STと本番STはどれくらい違う?実データと差の読み方
執筆:フネヨミ運営者 / 公開:2026-10-29
展示STはスタート展示のタイミング、本番STはレース本番のタイミングです。展示で早かった選手が本番でも同じSTになるとは限りません。展示タイム(航走のタイム)とも別の指標です。
差は「本番ST−展示ST」で計算
差がプラスなら本番のスタートが展示より遅く、マイナスなら本番の方が早かったという意味です。以下は説明用の仮定の値です。
| 例 | 展示ST | 本番ST | 本番−展示 |
|---|---|---|---|
| 通常の展示 | 0.10 | 0.15 | +0.05秒 |
| 展示F | F0.03(−0.03) | 0.15 | +0.18秒 |
展示Fは負のSTとして扱います。展示Fを0秒として計算すると差を過小に見積もります。展示Fと本番のFは別で、集計では本番F・Lを除外します。
保存した対応データでは、どれくらい違ったか
対象期間 2025-10-29〜2026-10-28のうち、照合済みデータの実際の期間は2026-09-22〜2026-10-28です。2,079レースから12,398組・1,353選手の対応データを集計しています。同じ選手の複数出走を含みます。
| 指標 | 全対応データの集計値 | 意味 |
|---|---|---|
| 平均差 | +0.083秒 | 全組の差を平均した値 |
| 差のRMSE | 0.149秒 | 差の二乗を平均して平方根を取った値 |
| 差の標準偏差 | 0.124秒 | 全組の差が平均からどれくらい散らばるか |
選手ごとの平均を単純平均せず、各選手の件数・差の合計・二乗和を合算しています。標準偏差は全組を分母とした記述値です。このRMSEは差そのものの大きさで、補正モデルの予測誤差や改善率ではありません。
出典はBOAT RACE公式の展示情報と確定結果。選手登録番号・開催日・場・レースを照合し、展示STが通常またはF、本番STが正常な記録を使用します。取得・保存できた記録のみで、対象期間の全開催レースを網羅する集計ではありません。全体平均から個別選手や今回のレースを断定できません。
選手ごとの傾向を読むときの注意点
- 平均差だけでなく件数・期間・RMSE・ばらつきを確認する。少数の平均値は安定しません。
- 同じ選手でも枠・進入・開催日・相手・当日の条件で違いがあるため、全体平均を今回の展示STに一律加算しない。
- STの差と着順の関係は別の検証。差が小さいことだけで1着や的中を保証しない。
- 欠損は未集計として扱う。今回の確定結果を事前予想の材料へ混ぜない。
フネヨミでは、各場の出走表から「展示情報」を開くと、展示タイム・展示ST・進入と、選手ごとの展示→本番の過去集計を確認できます。